クリスマスも近づいていますが、幼児クラスではお正月の料理、「おせち料理」について課業を行いました。
おせち料理は神様にお供えをしてから食べる料理として誕生しましたが、江戸時代に入り、庶民の間でお正月にふるまれる料理として定着しました。
おせち料理は「めでたさ」を重ねるため重箱で作られることが多く、その重箱を構成する定番は4種類あり、
・「祝い肴」・「焼き肴」・「酢の物」・「煮しめ」です。
それぞれの料理の意味をお子様たちと一緒に考えましたのでその様子をお届けしたいと思います☆
まず最初におせち料理を知っているか聞いてみると、
「聞いたことあるけど・・・」と不思議そうな顔をしていましたが、写真を見せると「食べたことあるー!!」と沢山の声が聞こえてきました。
重箱を見ると「大きなお弁当箱だね!」とお子様たちは目をキラキラさせていました☆

写真と一緒に料理の意味を考えていくと、沢山の意味があることを知り、お子様達も「そんなに沢山あるんだね!」と驚いていました。

伊達巻をみて「卵焼き!」、栗きんとんを見て「みかん?」と答えたり、お子様達の愉快な回答に心がホッコリしました♪栗きんとんの栗がみかんに見えた様で栗だと伝えると「え?!栗!?」と驚いていました。


「これはおばあちゃんが作ってた!」や「これ美味しいよね!」などおせち料理について学ぶことが出来た時間となりました。
煮しめに使われるたけのこのように「子どもたちがすくすく成長していくように」保育園でも見守っていきたいと思います。