5年前の3月11日、埼玉でも大きな揺れを感じる大きな地震『東日本大震災』がおこりました。
地震をはじめ、災害は突然やってきます。事前に防ぐことはできませんが、起きたときにどういった行動が子どもたちを安全に避難させ、保護者に引き渡せるかということを考えて毎月、訓練を行っております。
今日は、各クラスの避難方法、避難グッズの収納場所など職員間で再確認をし、担任がその場にいなくても素早く対応できるように実施しました。
〇りす組〇
りす組はまず、全員に防災頭巾をかぶせ、おんぶ紐を使って抱っことおんぶをして素早く避難します。
〇うさぎ組〇
子どもたちを素早く柱のそばに集め、全員に防災頭巾をかぶせ、安心できるように声をかけながら一緒に避難します。
〇ぱんだ組〇
地震発生後、すぐにテーブルの下に避難します。揺れがおさまったら落ち着いて先生の近くに集まり、防災頭巾をかぶります。その後、先生が出した避難靴を自分ではき、安心して避難できるように列を作って避難します。
〇くま、きりん、ぞう組〇
地震発生後、すぐに近くのテーブルの下に避難します。揺れがおさまったら素早く自分のロッカーにある防災頭巾をかぶり、靴を履き、避難グッズを持って先生の指示にしたがって避難します。
その他にも、朝の会を行っているときの想定、おやつを食べているときの想定、合同保育をしているときの想定など・・。一つ一つしっかり確認しながら進めました。
くま、きりん、ぞう組のバックの中には、
・着替え一式
・水500ml
・避難食(水を入れて作るお米)
中身の確認を全員で行い、小さいクラスのお友達にも『これが入ってるんだよ』と優しく教えてあげてくれました。
最後に全員で避難の仕方を再確認しながら、避難訓練を終わりにしました。
三橋の森保育園の安全管理について
三橋の森保育園の安全管理について再度お伝え致します。
保育中に地震など大きな災害が起きた際は、避難所へ全員で避難致します。
第一避難所 三橋中学校
第二避難所 三橋小学校
第三避難所 三橋公民館
です。
大きな災害時、電話は使えません。緊急避難場所、安否確認などは『三橋の森ホームページ』、『三橋の森保育園Facebook』よりお知らせ致します。
非常事態のときは、後で何が起こるかわからないので、保護者の方にしかお子様をお渡し致しません。
遠くに出かけてどんなにお迎えが遅くても園が責任を持ってお預かりいたしますので、必ず保護者のお迎えをお願い致します。
子どもはもちろん、保護者の皆様にも安心してお預け頂けるような保育園を目指して日々精進して参ります。
これを機会にご家庭でもぜひ、みんなで防災について話をしてみてくださいね。