チャレンジキッズでは、お子様たちに様々な食文化を知っていただくために、
毎月給食で郷土料理を提供しています。
8月の郷土料理は、佐賀県の「だぶ」午後のおやつは「かぼちゃのだご風」でした。
「だぶ」とは、お祝いや憂いの時など、集落の人が共同で作った郷土料理です。
煮崩れしやすい材料は使わず、水を多く入れて「ざぶざぶ」作ることから、
なまって「だぶ」と呼ばれるようになったそうです。
お祝いなどのはれの時は四角に材料を切り、憂いなどの時は三角に切ったりもします。

食べるのが大好きなお子さま達は、今日もたくさんおかわりしながら、食事を楽しんでいました。
午後のおやつは、「かぼちゃのだご風」です。
「 ゆでだご」とは、昔から佐賀のおやつとして親しまれているおやつで、
農作業の合間などにも食べられていました。
園では、小麦粉ではなく米粉やかぼちゃを使用し、「かぼちゃのだご風」として提供します。
手づかみ食べで食べたり、慣れないフォークに挑戦してみたり、

かぼちゃが入っていることもあり、色味もよく、
「きいろのお団子♪」「お月様♪」などいろいろ想像しながら、会話も弾んでいました。
「おいしいね」「おかわり」とたくさん食べて、大満足の笑顔です。

これからも郷土料理を通して、たくさんの食材に出会い、
色んな食感や味を知っていけたら良いなと思っています!
9月の郷土料理は何かな?
いつもとは違った給食が食べられるので、楽しみですね☆